いつの代からかはわかりませんが、女子ソフトボール部の倉庫にずっと掲げられている木札があります。
倉庫は、数年前まで「イナ〇の物置」的な倉庫を使用していたのですが、大学の体育の授業で使用していた倉庫を利用できることになり、「イナ〇の物置」倉庫は今は撤去されてしまいました。
木札は「イナ〇の物置」倉庫の時代からずっと、女子ソフトボール部を見守ってくれていました。いや、もっとずっと前からかもしれません。
自主練習でグラウンドに上がってきたとき、
練習前に道具を準備するとき、
雨が降ってきて倉庫に一時避難した時・・・、
いつもこの木札が自然と目に入っていたのではないでしょうか?
無意識にも、部員たちの心にすり込まれている言葉だと思います。
設置してくださった先輩には感謝の気持ちでいっぱいです。
西日本大会まで約1か月。
全日本大会(インカレ)まであと2ヶ月となりました。
今年の春リーグ、学生たちはどん底といってもいいほど非常にしんどい経験をしました。
それでも、インカレ出場権を得ることができ、
今もソフトボールに打ち込めるのは支えてもらっているたくさんの方々のおかげだと、
感謝の気持ちを忘れずに毎日頑張っています。
木札に書かれている通り、学生たちは春リーグ時に比べると、
自分自身もチームとしても、一人ひとりしっかりと変わってきています。
もうすぐ定期試験が始まりますが、目指すべきものをしっかり見据えて。
体育会本部の仕事が忙しかったり、
主務会が忙しかったり、
学連の手続きが大変だったり、
リーダーたちは毎日悩んだり考えたり、
上回生は就職活動も両立しつつ、後輩たちのことを考えて、
後輩たちはしっかりと先輩のことを考えて。
一人ひとりのレベルアップとチームのレベルアップと。
まだまだケンカしたりぶつかったり、つらいこともあるかもしれませんが、
自分たちなりに答えを考えて、必死に前に進んでいっています。
今年のチームもまた、一人ひとりのドラマがしっかりあるチームです。
どうか応援をしていただけると本当にありがたいです。
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